みなさんこんにちは。小田原駅前の姿勢改善ピラティス教室ピラティスインストラクター森岡瞳です。
今回のブログは女性ホルモンや更年期についてです。女性の誰しもが通るライフステージ。この機会に女性ホルモンや更年期について正しい知識を身につけて更年期を乗り越える準備を今のうちからしておきましょう。
そもそも更年期って?
閉経を挟んだ前後5年、合計10年間を更年期といいます。女性ホルモンが急激に減り始め、閉経を迎えて、その後ホルモン分泌がほぼゼロになるまでの期間を指します。
閉経前後に感じる不調としては
●のぼせ、多汗、ホットフラッシュ
●イライラ、落ち込み
●だるい、疲れやすい
●肩こり、首こり、腰痛
●頭痛、腹痛などの痛みなどが多いようです。
これらの症状の強さた出方にも個人差があるようで女性ホルモンの減少という直接的な要因に加えて、その人が持っている体質や気質、その時の生活環境なども影響しているようです。このような不調が起こる前に、きちんと原因や対策を知って、健康で楽しく過ごせるように今から準備しておきたいですね。そのためにはもう少し女性ホルモンについて勉強していく必要がありそうです。
更年期はなぜ起こる?
みなさん、先ほど更年期は女性ホルモンの減少が直接的な要因だとお伝えしましたが、そもそも女性ホルモンってどこから分泌されているか知っていますか?なんとなく子宮をイメージする人が多いのですが、分泌しているのは卵巣なのです。脳からの指令がくることによって卵巣が女性ホルモンを分泌します。
ではなぜ不調が起こるのかというと、40代半ばごろから急激に女性ホルモンの分泌量が減少していくのですが、脳が卵巣の老化に気づかずに「ホルモンを出して〜」と指令を出し続けるせいなのです。その指令に卵巣が応えてくれないので脳はパニック状態になってしまうのです。脳が本来の役割を果たせなくなり、体のいろいろな機能に支障をきたしてしまうのです。
このようにきちんと更年期がおこる原因を知っておけば更年期におこる症状とも上手く付き合っていけそうですよね。
更年期に起こるのは体の不調だけじゃない?
更年期に起こる具体的な症状を先ほど紹介しましたが、
突然カーッと顔や首が熱くなったり、
異常に大量の汗が出て止まらなくなったりするホットフラッシュやほてり、
手足が冷たく感じる冷え、疲労感、頭痛、動悸息切れ、
めまいなど体の不調だけでなく
イライラ、情緒不安定、不安感、焦燥感などの心の不調もおこりやすくなります。
こうしてみると、たくさんの症状があり、これらの不調を乗り越えるのって大変そうですよね。しかし、きちんと更年期のことを知っておけば今から不調が起こらないように対策ができますし、もしそんな症状が出た場合はどんな風に行動すれば良いのかが分かりますよね!!
よくみてみると、運動をすることによって気分転換ができたり、体力がついたり、体の血流がよくなる…というように運動をすることで防げる症状がいくつかあることに気がつきます。
ということは…今のうちから運動習慣を身につけて健康的な体を手に入れておけば更年期の症状を軽減できるのではないでしょうか?
更年期が起こる前にできること
●運動習慣を身につけておく
●規則正しい生活 しっかり食べてぐっすり眠る
●自分に合ったリラックス方法や気分転換の方法を探しておく
●しんどい時は無理をしない
まだまだできることはたくさんありますが、自分に合った健康的な体づくりを今のうちから始めてきましょう。
こうした知識を少しでも知っていれば、今の自分の行動も変わってきますよね? 自分の体は自分しか大切にできないので将来後悔しないように生活習慣を見直すきっかけにしていただければ嬉しいです。
体の不調でお悩みの方は、少しでも今の症状が改善されるように、そしてこれから不調が起こるかもしれないと不安を抱えている方もお悩みを改善のためにお手伝いいたします!!まずは小田原駅前の姿勢改善ピラティスで健康な体を手に入れませんか?困っていることがございましたらいつでもご相談ください!お待ちしております。